アーカイブ | 5月 2016

女性の社会進出と待機児童

さて、前回、結婚しても仕事を続けたいと思っている女性が多いとお話しましたね。
共働きの割合が年々増えているのは継続的な不景気の影響をもろに受けていると感じます。
結婚しても、よほど旦那さんの給料が高くないかぎりは専業主婦じゃ家計が火の車ですよね。
子供が生まれてからは更に経済的余裕がなくなってくると思います。
もはや共働きは日本のスタンダードと言えます。

しかし、共働きの夫婦の間に子供が出来た場合
今度は「待機児童」の問題があるのです。
共働きとなると、母親がずっと家にいるというわけにはいかないため
どうしても保育園に預けることが必要となります。
待機児童問題というのは、働く女性の増加に伴って保育園が足りなくなっていることが起因となっています。
「保育園落ちた、仕事やめなきゃならない」という主婦のブログが2016年2月に国会で取り上げられてから
前々から問題であった待機児童問題についてやっと対策を考えてもらえるようになったのです。

保育園が足りないというのも、そもそも保育士が大変な労働の割に待遇があまり良くないことから保育士の数が足りていないということがあります。
そこで国は、保育士の賃金を上げることを対策と考えています。
また、女性の育児休暇制度の期間を伸ばすなども考えられていますね。

不景気で、小さな子どもがいても共働きをせざるを得ない状況を作っておきながら
子どもを預ける場所はない、というのは女性の社会進出の大きな障害です。
少しでも早く待機児童問題が解消されることを願うばかりです。

この投稿は2016年5月30日に公開されました。